Midori Hirano

京都府出身。現在ドイツ/ベルリン在住の音楽家。音楽大学をクラシックピアノ専攻で 卒業後、アコースティック楽器に加え、電子音やフィールドレコーディング、サンプリング、ボーカルなどを自在に操る多彩な音楽の制作を開始。デジタルとアコースティッ クサウンドを絶妙なバランスでミックス、突出した作曲力を持つアーティスト。

これまでにルクセンブルグと、日本国内のレーベルから複数枚のアルバムをリリース。 2008 年発表のセカンドアルバム「klo:yuri」は、「TIME」誌、BBC ラジオ等で取り上げられる。映画音楽の分野にも活動の場を広げ、同年にはベルリン国際映画祭主催の若手映画製作者向けプログラム「Berlinale Talent Campus」に作曲家部門では唯一の日本 人として招聘される。

生楽器を主体にした「midori hirano」としての活動と平行し、2011 年には、コンピューターよるプロセッシング等を多用したエレクトロニック・ミュージ ック・プロジェクト「MimiCof」として、日本の電子音楽レーベル「PROGRESSIVE FOrM」 からアルバムをリリースするなど、その表現の幅を広げている。